ウラジオストクの空港の両替所は17時にしまるとネット情報を得ていました。
私達の飛行機は19時過ぎ到着の予定なので空港の両替所は利用できず、残る選択枠は成田空港での両替か、ロシアに入ってからATM利用の2つ。
一番はATMでのキャッシングがレートがいいとのネット情報でしたが、ロシア国内でクレジットカードが使えなかったという幾つかの情報もあったので、とりあえず安全策として、まずは成田空港で必要最低限替えていくことに。
出国審査前に両替しようと、成田空港内の両替所をいくつか見たのですが、なぜだかルーブルに両替できるところが見つからず・・
ロシアからルーブル持ち出し禁止ということなので、そういうことできっと出国審査前のところでは両替できないのだろうと勝手に納得し、中に入ったら両替できると確信をもって出国審査へ進みました。
そうしますと思った通り、中の京葉銀行の両替所ではルーブル交換することができました。
しかし、なんと2017年8月12日時点のレートが1ルーブル2.29円・・・
4300ルーブル手に入れるのに、9847円支払ました。
到着してすぐにウラジオストクの市街地にむかえれば市内に日曜もやっている両替所があるようでしたが(PortyTravel参照)、到着日はそのまま周りに何もないホテルに宿泊し、次の日はすぐにバスに乗らなくてはいけず、ホテルの支払もクレジットカードが使えるか微妙だったので成田空港での両替を余儀なくされました。(結局泊まったベニスホテルはクレジットカードが使えましたが・・・)
そして、問題のウラジオストクの空港での両替ですが、やはり両替所はあるけれど閉まっているようでした(はっきりとした確認はしませんでした)。
ATMの方はといえば、入国審査を終え、荷物を取って出たところの左手50m程先に何台ものATMが並んでいて、クレジットカードでのキャッシングに成功。(ロシアでの使えるクレジットカードの私なりの推察はこちらをご参照ください。)
つかったカードはJALVISAカードです。
レートはと言えば、その後1か月後支払予定の請求書を見ると換算レートは1.831円、と手数料234円。9000ルーブルを手に入れるのに16707円なので、レートにすると約1.856円だったことになります。
私の使ったATMの機械は、9000ルーブルずつしかキャッシングできず、二回にわけて18000ルーブルを引き出したしたので、それぞれに手数料がかかっています。
やはりウラジオストクの旅行の際はATM利用がお得ではないでしょうか。
(手数料などはカード会社によってかなり違うかと思いますのでお手持ちのカードのご確認を)
あと、旅行していた印象ですが、かなりクレジットカード文化は進んでいるようで、そこらへんの食堂(スタローバヤ)やスーパーなどでも使えるお店は多く見受けられました。
ただし、おそらく使えるのは会費を払っているクレジットカードだと思われますのでご注意ください。(しつこいですがこちらのクレジットカードについてを参照ください。)
それから、これは初日に知り合ったKさんに教えていただいたことですが、海外でATMを使うと、利用明細だけが出てきてお金が出てこないなんてことがあるらしいのですが、それは慌てず、帰ってからカード会社に伝えるとちゃんとそこの請求は取りやめてくれたりするらしいです。
何かトラブルがあって、その場で対処できないときは、そのATMの場所とか機械におそらく表示されている番号とか控えておくとかもがいいかもしれませんね。
Good luck!