ウラジオストクのこと⑮

September 7, 2017

昨日一日でウラジオストクがすっかり気に入った。

 

親切な人が多く、色々助けていただいた。

 

食べ物も日本人の口に合うものが多い。

勝手なイメージとして、寒い大地には野菜は育ちづらいだろうから、根菜類が多めで味の濃い料理を想像していたが、比較的薄味で、野菜は豊富で魚も沢山食されているようで、日本人の私達には好みの味ばかりだった。

 

もう帰らなくてはいけないのが残念だ。

 

しかし、旅というのは必ず終わりがあるので仕方ない。

 

ホテルの猫にさよならを告げて、荷物を慎重に引きづったり持ち上げたりしながら急坂を降りた。

 

ウラジオストクの空港までは、タクシーか、バスか、電車の空港線が選べる。

バスも鉄道駅のロータリーのところから出ているので、どれを選んでも便利だが、ウラジオストクのバスもタクシーも経験済みだ。折角なのでバスに乗るより少し高いが、空港線に乗ることにした。

 

空港線の切符売り場は通常の鉄道駅とは別の左側にある建物の中にある。

 

ゲートをくぐると老齢の警備員の男性がいて、チケット売り場はそこだと教えてくれた。チケット売り場は1つで、売り場の女性と目を合わせるとすぐに外国人とわかったらしく、窓口に貼られている時刻表を指さしこれから出発する列車でいいか聞いてきたので、うなずいて返事をする。

 

1人230ルーブル払い、渡されたのはまたレシート型のチケットだ。

 

チケットをもってプラットホームに向かおうしたら、左手に荷物をラップで包む機械があり係員らしき男性が使うかと言っているようだが、有料だろうし特に必要性を感じなかったので断ってエスカレーターに乗った。

 

プラットホームにはすでに電車が停まっている。

入ってみると、旅の間に乗った全ての乗り物と比べ物にならないほど綺麗で左右3列の立派なシートだったので、もしかしてここは1等じゃないかと心配になって、もう一度外に出て、席の雰囲気が違う車両がないか確認にいった。すると前方の1車両が、中にウォーターサーバーが置いてあって明らかに様子が違う。これが1等ということは、先ほどの車両は乗っていいところだと確信したので、戻り適当な席に座った。

 

出発して女性車掌がチケットの確認にきた。

 

席は広々して、座り心地が良かった。

 

いくつか途中に停車駅があったが、シベリヤ鉄道に乗ったときに見た風景を今度は逆から追いながら、あっという間に空港についてしまった。

 

もうこれでウラジオストクとはお別れであるが、まだまだ何も見られていない気がする。

 

遠い国だと思っていたのにロシアはこんなにも近かったのだから、またすぐ来ればいい。

 

出発までまだ時間がある。

空港に入って右手の一番隅に地下のスタローバヤへ続く入り口を見つけたので、搭乗時間までそこでお茶をすることにして階段を下りた。

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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